蠍は留守です記

蠍の不在を疑わずに眠る暮らしの記録

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じゃれあいの重み

この春で3歳になるおまえらちゃんず、おかげさまで相変わらず元気である。6ヶ月くらいの時に去勢しているので、顔はある程度ほっそりしているが、やはり男子独特のゴツゴツした顔になってきた。

普段は仲良くくっついているおまえらちゃんず

最近はじゃれあいにも重みが増してきて、スーパーミドル級くらいの感じにはなってる。モスキート級で肥立ちを心配してたぐらいだったのに。

お互いにグルーミングしてる時でも、テンションが上がってきたアズーロがちょっと噛んだりすると、そこから乱闘がはじまる。

ささいなきっかけではじまる乱闘

猫パンチあり、猫キックあり、

猫パンチを繰り出すアズーロ

マウントポジションからの関節技あり、

マウントを取りに来るグリ

じゃれてる時は「あがっ!」とか「ぬふっ!」とか「にゃががが!」とかいろんな音が漏れる。鳴いてるというか漏れてる。

疲れてくると、いっちょまえにクリンチで小休止したりもする。そんで乱闘を忘れたかのようにグルーミングに戻ったりする。

クリンチ状態のおまえらちゃんず

このように日々同じ階級同士で飽きるまで遊んでいるので、深刻な運動不足には陥らずに済んでいるようだ。むしろ、夜中の運動会でベッドの上を魚雷のように飛び交うおまえらちゃんずに着弾される飼い主ちゃんずの身にもなってほしい。重さ×運動エネルギー、やばい。

しかし、なかよくくっついている時のおまえらちゃんずは、本当に満足そう。アズーロが入院した時以外は、このひとたちずっと一緒なんだもんな。兄弟なかよくなんてのは去勢してるから成り立つことなんだけど、このまま我が家での家猫として長生きしてもらわなければ困る。どんどん遊びなさい。

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