突然ブイヤベースが食べたくなって、イカを買いに行った。刺身用のイカを手に入れて帰ってきたのだが、せっかくの肝を捨てるのがもったいないので、塩辛に挑戦。
2杯あったので、1杯分を塩辛用にして、残りとエンペラとゲソはブイヤベース行き。エンペラを外して、胴体から内臓を抜いて、墨袋を外すだけで下ごしらえ完了。お刺身にするならていねいに皮を剥くところだが、煮込む料理の時はそのままにしている。
肝には塩を適量振りかけて、冷蔵庫で1時間くらい置く。かなり適当でOK。
肝を絞って、醤油とみりんで味付け。今回は豆板醤も入れてみた。適当な大きさに切ったイカを投入し、さらに馴染むまで置いておく。食べるという意味ではすぐにでも食べられるのだが、やっぱり時間を置いた方が美味しい気がする。
そんなこんなで、超楽チン簡単に塩辛が完成。しかもかなーり適当なレシピで。こんなに簡単にできるなら、いつだって作れるなぁ。
自分好みの味にできることと、イカの廃棄部分を減らせるってことが自家製塩辛のメリット。保存料が入っていないので、塩加減によっては日持ちしないが、そんな大量に作るわけでもないし問題ない。
もちろん元々食べたかったブイヤベースもしっかり作った。スープ系の料理はついつい食べ過ぎる。でも美味しいから仕方ない。
こちらもレシピは適当。あさりと海老とイカに加えて煮干しのダシを適量。トマトと魚貝を煮込む時、具のダシだけではちょっと頼りなそうな時だけ、カツオだしでなく煮干ダシを使うようにしている。
実はイカが使われている料理は、得意でないものも多い。自分で作るものは自分で加減ができるので、もうちょっと他のお料理にも挑戦するといいのかもしれない。