蠍は留守です記

蠍の不在を疑わずに眠る暮らしの記録

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はじめて七草で粥以外の品を作った

年越しそばもおせちもお雑煮もそんなにこだわらないのに、なぜか三日とろろと七草粥には毎年こだわっている。年越しと元日は実家に甘えているので、自分の領分と思っていない節がある。しかし、三日とろろと七草粥は自分の領分という感覚がある。

去年はエントリを残していなかったようだけど、一昨年の七草粥のエントリの七草粥は五分くらいで作って、七草も細かく刻んで仕立てた。今年は宅の主人の要望を取り入れ、粥を七分くらいで作った。七草もざっくりと切り、熱湯をかける程度の下ごしらえにして蒸らしも短め、少し歯ごたえが残る程度に仕上げてみた。

今年の七草粥

七草を多めに買っておいたので、翌日も七草を食べることとなった。七草にみつばと豆腐を足して七草+α汁。どうでもいいけど、α汁って書くとあんまり美味しくなさそう。

これがなかなか美味しい。いろんな草の味が混じって「草」感すごかったけど、それが全然いやな感じでなく調和が取れていた。

七草+α汁

さらにその汁を使った献立をもう一品。しいたけの鶏しょうがひき肉詰めに七草+α汁で作ったあんをかけたものを作った。ひき肉に塩こしょうするのを忘れたために思い付きで作ったあんなのだけど、これが思いのほかマッチした。

しいたけの鶏しょうがひき肉詰め

七草、毎年こんな感じで粥以外の品を作っても面白いかもなと思った。

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