1月に作ったごはんの中から、定番になりそうなものをチョイスしてみた。
まずは里芋と鶏肉の煮物。定番になりそうというか、もう定番。里芋の皮を剥くのがめんどくさいので、ついつい冷凍の丸里芋を使ってしまうのだけど、よい里芋をつかった煮物はやっぱり美味しい。
新たにお気に入り化したのは、みぞれ鍋。大根半分をすりおろして、残りの半分をピーラーでうすーくスライス。具は適当なお肉と水菜ときのこ類とお豆腐くらい。昆布出汁以外の味付けはせず、手元に小皿を好きな調味料の数だけ置いて、好きに食べる。
そして、しいたけ大好きな我が家に新たに加わったしいたけメニュー、炒り煮。もともと肉厚で歯ごたえがよいしいたけを使っているので、小さめに切っても食感抜群。甘めに仕上げたので七味唐辛子をまぶしたけど、辛めのタレで作ってもよい。タレの仕上げ方次第でどうにでもなるから、メインに合わせやすい副菜って感じ。
いつも脳内でレシピ構成して作っているので、このメニューにはこのレシピ、みたいなものを私は持たない。ので、聞かれるといつも困る。食卓に並ぶ顔ぶれに合わせて味を調整したりしているし、季節や気分でいろいろ変えているからなぁ...。
レシピの構築も含め、もっとビシッとしたいわゆる料理上手になりたいと思わなくもないけど、自分と家族のためのフィット感さえあれば、あとは別にいいって思う気持ちのほうが強い。私の加減がイコール我が家の味、ってことなんだと思う。THE・家庭料理！
