蠍は留守です記

蠍の不在を疑わずに眠る暮らしの記録

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おまえらちゃんず、そろそろシニアの仲間入り

おまえらちゃんずが我が家に来たのは2011年のこと。あまり頻繁にはブログにログを残してこなかったが、いつのまにかもう6歳。健康診断でもシニアライフに向けての相談をすることが多くなった。

今のところ、どちらもひどく悪い状態ということはないのだが、目下のところ肥満との戦いである。特にグリの体質上導入せざるを得なかったストロバイト療法食に切り替えてからは、肥満対策が飼い主ちゃんずの悩みの種。

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アズーロは健康上問題なし

アズーロは検査数値や症状として特になんの問題もないが、グリの療法食を一緒に食べさせる都合上、やはり肥満が心配。

グリとの力関係は今までと変わらず。飼い主ちゃんずに対する態度は、甘え傾向に変わってきた。特に私に対する態度がだいぶ変わった。一番最初に単独で病院に連れていって以降、ずっと私に対して頑なな態度を取り続けていたのだが、みずから膝に乗ってくるようになった。

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グリは療法を続けつつ肥満に注意

グリは何度か入院と検査を繰り返した結果、永続的なストロバイト対策が必須ということで決着。なかなか大変ではあるが、ストロバイト療法食に切り替えて生活することになった。

それがまた困ったもので、食が細く味に厳しいグリの療法食に対する食い付きがおそろしくよくて、アズーロのぶんがなくなるほど食べてしまうのだ。あまりに勢いよく食べすぎて、一気に太ってしまった。

その後、かなり量を絞ってカロリー制限をしているのだが、ご機嫌が悪い悪い。かわいそうだなと思いつつ、健康に長生きしてもらうためには必要なダイエットでもあるので、なんとかだましだまし慣れていってほしいものだ。

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おまえらちゃんずはいい年齢のおっさん

人間でいえばもういい年齢のおっさん2人。しかし猫という生きものはいくつになっても愛くるしい。おっさんなのにかわいい。

兄弟かつ去勢済みということもあり、今でも2匹は仲がいい。思えば生まれてから離れたことのない相手同士は、お互い他にいないのだ。兄弟でもらい受けてきてよかったなぁと、今でも思うことがあるくらい。

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おっさん同士、ペロペロと顔を舐め合い、抱き合って眠ることもある。たまにはケンカもし、大人の猫らしくそれぞれが自分のテリトリーでひとり眠ることもある。

留守も多いしマメに構うほうではないが、おまえらちゃんずが健やかに長生きするための義務と労力は惜しまないようにしたい。飼い主ちゃんずは、すこしでも長くおまえらちゃんずと一緒にいたいのだ。

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